【PL/SQL】Oracle PL/SQL入門【第1回 まずはコンパイルまで】
PL/SQLメニュー / サイトマップ ← 左記リンクからもPL/SQL情報をどうぞ♪
「スクリプトの一括実行」←PL/SQLの一括コンパイルに使える記事もこちらからどうぞ♪
目次
PL/SQL入門 まずはじめに
OracleにPL/SQLと言うものがあります。最近は他のDatabaseにも機能移植されていたりと使用用途がかなりあります。インターネットで調べるといろいろ概念等が出てきますが・・・
で、結局どうすれば良いの?と言うのが正直な所ではないでしょうか。
まずは実践で行こうと思います。
STEP1. 最初の一歩 CREATE PROCEDURE
まずは、テキストエディターで一番短いPL/SQLをコーディングしてみます。
下記の内容をエディタで記述しテキストとして保存して下さい。
ここでは、「1.sql」ファイルとして保存しました。
※ファイル名は拡張子も含めて何でも良いです。スクリプトファイルなので拡張子を「sql」にする事が多いです。
CREATE OR REPLACE PROCEDURE TEST IS
BEGIN
NULL;
END;
/
STEP2. スクリプトファイルの置き場所
STEP1. で作成したスクリプトファイルの置き場所ですが、特に決まりはないです。
階層が深くなると面倒なのでここでは「C:\plsql」フォルダを作成し、そこに置きます。
STEP3. SQL*Plusからコンパイル
さっそく、作成したPL/SQLをコンパイルしてみます。
とりあえず、SQL*PlusからOracleにログインして下さい。
下記のコマンドを入力します。パスはSTEP2.でスクリプトファイルを置いた場所です。
@C:\plsql\1.sql
Enterキーを押すと、「プロシージャが作成されました」と表示されコンパイルが完了します。
※ここでエラーが表示される場合は、STEP1.に戻り、スクリプトファイルの内容を確認します。
STEP4. コンパイルされたPROCEDUREの確認
確認方法はいろいろありますが、ここではOracle公式の「Oracle SQL Developer」と言うツールを使用します。
Oracle SQL DeveloperでOracleにログインすると、左のツリーに「プロシージャ」と言うのがあるので選択します。
STEP1.で作成したPL/SQLがOracle上にコンパイルされています。
ちょっと感動ですね。
とりあえず、第1回目はここまでとします。次回をお楽しみに!
「無名ブロック・プロシージャ・ファンクション」の
記事も読んでみてくれ!!